防衛省、ｐｅｅｍへ「能力構築支援事業に関する翻訳」を発注

　防衛省は先月31日、同省が調達する「能力構築支援事業に関する翻訳役務」の取引先として、ｐｅｅｍを選定した。同省の担当者が明らかにした。取引価格は292,761円としている。一般競争入札により最も低い価格の提案が採用されたものとみられる。

　能力構築支援事業は、防衛大綱や中期防衛力整備計画に基づき、人道支援や災害救援、ＰＫＯ等、自衛隊が有するノウハウを活用して、途上国の軍等の能力向上に貢献する仕組み。外国への支援事業という性質上、資料翻訳等の需要もみられている。